新人循環器看護師が買うべき参考書3選!
何を買ったらよいかわからない、循環器の基礎が知りたいという質問をよく耳にします。
私が個人的にお世話になった本をまとめてみました。
関連図で理解する循環機能学と循環器疾患のしくみ―病態生理,疾患,症状,検査のつながりが見てわかる
- 作者: 安倍紀一郎,森田敏子
- 出版社/メーカー: 日総研出版
- 発売日: 2006/03
- メディア: 大型本
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この本は血圧とは…?という基本的なことから主要な疾患について載っています。
さらに、関連図が細かくのっておりAによってBになりそれに伴いCの反応がでる
といった具合に説明されています。
そのため、疾患とそれに関する全身の反応を理解することができます。
また、疾患1つに対して見開き1ページで説明されるのもわかりやすいですね。
嫌なところは少し大きいところでしょうか…
お次はこちら
カテーテル時代に知っておきたい 新しい心血行動態入門: いちから学びたい人にDr.大西から80のクエスチョン (CIRCULATION Up-to-Date Books 4)
- 作者: 大西勝也
- 出版社/メーカー: メディカ出版
- 発売日: 2014/09/25
- メディア: 単行本
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この本は看護師がいきなり読むと少し難しいかなと思うかもしれません。
なぜかというと、物理的に心臓の壁にかかる圧力やそれに伴う心臓の変化や症状について考える本となっているからです。
なので、物理的なグラフや表が多く記載されていますので眠くなるかも…
しかし、内容はとても面白く病態の知識を深め看護に役立つことでしょう。
とくに、多くの循環器疾患が引き起こす心不全という状態には強くなります。
心不全が苦手な方は頑張って読んでみると心不全が好きになるかもしれませんね。
最後はこちらです
その名の通り循環器看護ってなに?
どうしたら、良いの?ということが書かれています。
上の2つの本は病態が中心ですがこちららは看護ケアがよーく書かれています。
どんな看護が必要なの?
これが知りたい人におすすめの本となっております。
どーでしたでしょうか。
もう、1年終わりますが勉強しなきゃなと思っている1年目やこれから循環器病棟に行く予定の学生さんも見てみてはどうでしょうか…
あ、学生さんはまずは国試か!
頑張ってくださーい